2021/08/13[対談2] 3-1や4-0のフォーメーションやローテーションがシステムを表すではなく選手がシステムを表す

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2021/08/13[対談1]こうしないといけないっていうのがフットサルって思われるのは、すごく嫌だ。ローテーション土台ではなくて、選手がいてローテーションをどうしましょうか

 

ゲスト
じゃあ、あまりローテーションとか、こだわらない方が良い?

村松

ローテーションは選手たちがフットサルを学ぶ材料に過ぎないのではないか。そのように扱うべきかと。この動きをしたら勝てるとかではなくて。最終的にさほど要らなくて、なぜなら選手の長所があるし、状況によるプレーを学んでいくから。3-1とか4-0のローテーションではなくて、選手の特徴がシステムかのようになってきている。

僕が学んできたスペインにいる監督が、システムは流動性だと言っていたのを聞いたことがある。それは、止まってボールをもらっていると読まれてしまうから、常に動きの中でプレーする必要があると言っていた。じゃあ動きをいれていったらどうなるか。正直3-14-0も同じような動きだから、中身を見れば。

攻撃システムでは動きの基本は大体3人、どちらのシステムでも3人の動きでつくられているから、その3人の動きたちを知ってしまえば臨機応変にどちらでもやれる。細かく言えば、3から2へどうするかとか、2から3へどうするかのどちらか。そして、とはいえ、重要なのは1。そこも働きかける必要もあって、4人全体をトレーニングしようとしすぎると、3人、2人、1人をトレーニングすると決断の能力が変わってくる。

ゲスト
あー、あとポジション。ここもサッカーから入ってきてわからないんですけど、フィクソ、ピヴォ、アラとあるじゃないですか。サッカーだとセンターバックがフォワードにバーって走っていくとかないじゃないですか。サッカーだとポジションって役割だと思うんですよ。でもフットサルだと、めっちゃ動いていくじゃないですか。フットサルだと役割っている?っていうか。別にもういいかなって。

村松

ポジションについて考えることは重要だと思う。言うように、サッカーだと位置にある程度つく、フットサルでは動くのでつかないように見えるけど、実際には割とついている。ローテーションしながらも自分のプレーエリアは意識しているね。

フィクソ、守備的アラ、攻撃的アラ、ピヴォ、なんて大体な役割を選手に与えている感じ。このバランスは、結構、大切にしてみてる。

そう、だから、最初サッカーから来ると思うよね、サッカーは場所が与えられる、フットサルだと役割が与えられる、そんなイメージだけど、よく考えたらサッカーも役割が与えられているか、そりゃ。

ピヴォが試合中にいない時もある。なぜなら、かなり特殊な役割だから。背中でプレーしないといけないので、サッカーでトップをやってきたと言っても、また違う。この役割を習慣化させてきた選手というのは、そういない。ここでボールを失うと守備のトランジションのフェーズへ入ってしまう。このリスクは個人的には、そうおかしたくない。

だから4-0派と言われるのかもしれない。でも3-1をしないわけではない。ピヴォの選手を投入して、基本的なフォーメーションとして前に人は置いてはいないけど、状況によるローテーションの中で行くこともあるし、前でだけピヴォが活きる訳ではないし、選手たちが感じた上で前に位置どるならそれは攻撃のバリエーションとなって相手の慣れに不慣れを与えられるし。

さっきも言ったけど32、そして1の攻撃をトレーニングすれば、ローテーションはある程度行われることとなり、どのフォーメーションでも賢いプレーはできる。ただし、数あるローテーションの中でも大枠をつくることで制限をかけ、チームで共通認識としやすくなることも事実。その基準をできる限り緩くすることで、決断の自由度は増し相手がプレーを読むことは難しくなると思う。